鹿の角を使った民族風ネックレスの作り方(2.ペンダントトップ編)

鹿の角を使った民族風ネックレスの作り方(2.ペンダントトップ編)

鹿の角(クラウン)加工手順はこちらから

 

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民族風ネックレスの作り方その2です。

 

お次はクラウンに入れる

ペンダントトップの作成です。

角と同様、2度の煮沸消毒、

完全乾燥を済ませておきましょう。

 

鋸を使い小さく切り出し、

鉋で木材の面を出します。

 

5センチくらいの四角形に切り

デザインした用紙を両面テープで

貼ります。

研磨している内に薄くなるので

厚さは1.5~2センチが理想です。

 

またデザインですが、

僕は材料の楓の葉を

イメージしました。

 

黒く塗っている部分は彫り

真ん中の丸い部分には天然石を埋め込み

それ以外は赤く塗る部分です。

サイズ的には3センチ弱です。

 

貼り付けた紙に合わせて

大まかに切り出します。

切り出す時はルーターに

グラインダービットを取り付け

作業しました。

 

鋸では細かく削れませんし

紙ヤスリでは時間が

かかりすぎます。

 

グラインダービットであれば

比較的短時間かつ

正確に削れる為効率が良いです。

 

紙ヤスリを使って丁寧に削り

クラウンに入るサイズまで

小さくします。

 

使う紙ヤスリですが、

紙、耐水、超精密の

3種類を揃えておくと良いです。

いずれもホームセンターで手に入ります。

 

紙ヤスリの180番→400番で削ります。

 

それが済んだら彫刻です。

 

ルーターのビットを

0.1ミリの彫刻ビットに変え

黒く塗っていた部分を彫ります。

サイズ的にかなり細かい彫刻になるので

慎重かつ丁寧にゆっくり

行って下さい。

 

ここでオイルフィニッシュを行います。

ワトコのナチュラルという色です。

 

オイルフィニッシュを行うことで

木材が頑丈になり

耐久性が増します。

 

乾かした後はいよいよ塗装・・・

と行きたいところですが

キッチンブリーチで漂白します。

 

この後塗料として

合成漆を塗るのですが

「透明(淡黄)」という色を使います。

 

漂白しないまま「透明(淡黄)」を塗ると

木の元々の色が勝ってしまい

パッとしない仕上がりになります。

これが漂白せず合成漆を塗った場合です。

今回は民族風ネックレスなので

適度に古びた感じを出さなければいけません。

ですがこれではしっくり来ません。

こちらが漂白後着色したペンダントトップです。

独特の風合いが出ていると思います。

 

最初漂白せず着色してしまった為

その後紙ヤスリで表面を剥がし

漂白しました。

 

ですのでオイルフィニッシュ後

キッチンブリーチで漂白することをオススメします。

 

何故オイルフィニッシュ後に漂白するかと言うと

何もせず漂白すると木がボロボロに

なってしまうからです。

 

オイルフィニッシュをすることで

木の材質が強化され

漂白してもボロボロになりません。

 

角を漂白した時と同じように

原液ではなく、多少薄めて下さい。

木が白っぽくなるまで漂白します。

 

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漂白後は合成漆を使って塗装します。

ワシンの合成漆です。

今回は透明(淡黄)と赤を使います。

 

始めに彫刻した部分に赤を塗り

乾いてから透明(淡黄)を

赤く塗った場所を含めて全体に塗ります。

 

透明(淡黄)を塗り

20分くらいしてから

ワシンの古び粉を全体に蒔きます。

この古び粉を使う事で

色がアンティークのような

落ち着いた色合いになります。

僕なりの乾かし方なのですが

ボウルなどの容器の上に

割り箸を置き

その上に乾かしたい物を置きます。

 

古び粉の使用方法に従って

12時間以上乾燥させた後

コンパウンドで磨きます。

ティッシュや布に着けて

古び粉を塗った部分を

磨いていきます。

 

赤く塗った部分は

ティッシュなどで磨くのは

難しいので綿棒を使います。

 

綿棒の先を細くして

優しく磨いて下さい。

強く磨き過ぎると合成漆が取れます。

 

 

次に行うのは水性塗料の塗布です。

天然石を埋め込むくぼみの周りを金色に塗ります。

イデアパティナという塗料を使いました。

イデアパティナは錆びを再現した塗料もありますので

使うと作品の幅が広がります。

 

今回はブロンズ(475)を使い

金色に塗りました。

赤い石の周りが金色になりました。

 

仕上げにニスを塗ります。

あまりテカテカしてしまうと

民族っぽく無くなるので

ワシンのつや消しクリヤーと

半つやクリヤーを混ぜて使います。

 

つや消しだけだと

光沢が無さすぎるので

半つやを加えることで

程良く輝きます。

 

つや消しを多めで

半つやは少なめにして下さい。

割合は7:3くらいです。

 

ニスだけだと粘度が高すぎるので

ペイントうすめ液で薄めます。

ペイントうすめ液は容器の口が

広くそのままだと入れづらいので

写真のようなホースも

一緒に買うと良いです。

 

割合はニス8に対して

うすめ液を2くらい

混ぜます。

 

全体にニスを塗り

乾かします。

 

乾燥した後

紙ヤスリの400番を使い

軽く全体を研磨します。

 

ニスを塗ると木の繊維が浮き上がり

浮き上がった部分を

軽く研磨することで

仕上がりが綺麗になります。

 

この「軽く」というのがミソで

ガリガリやるとニスが全部剥がれます。

 

軽く研磨が終わったら

再度ニスを塗り乾かします。

 

ニスは大体合計4回くらい塗ると良いです。

 

ニス塗りまで終わったら丸い窪みに

レッドアンバーを埋め込み接着剤で固めましょう。

これにてペンダントトップは完成です。

次はクラウンとペンダントトップと

革紐を結合するユニット編です。

 

クラウンとペンダントトップを纏めるユニット作成手順はこちらから


パーツを組立ネックレスに仕上げる手順はこちらから

 

 

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