【千葉県】意外と映えが多い!船橋市の愛車撮影スポット一覧

【千葉県】意外と映えが多い!船橋市の愛車撮影スポット一覧
 

船橋市

 

県外の人がイメージするのは「ふなっしー」、県内の人がイメージするのは「道が狭くていつも渋滞してて用が無ければ絶対に車で走りたくない都市」です。

 

実際船橋市は「隣接する鎌ケ谷市と共に道路事業に失敗した街」と言われていて、東西の道路は(一応)比較的整備されているのが多いにも関わらず、南北の道はあまりにも弱く、思わず「貧弱!貧弱ゥ!」と呟きたくなります。

 

管理人不知火はその船橋市に住んでいますが、主に車で出掛けるのは夜中スタートで、日中車を使うときも裏道か空いている交差点を目指して船橋市を脱出するようにしています。

 

あとは近隣の市川市、松戸市に用があるときは電車か徒歩です()。

 

そんな道路網が貧弱極まりない船橋市ですが、愛車撮影スポットを探してみると意外とニッチで映える場所が眠っていました。

 

今回は船橋市の愛車撮影スポット17箇所をご紹介します。

 

そもそも船橋市ってどんな都市?

「え?この記事船橋市の撮影スポットの記事でしょ?どんな都市とか興味無いから早く紹介してくれない?」

 

・・・という声が聞こえてきそうですが・・・船橋市在住としてはどんな市かPRしたいので説明させて下さい。

 

船橋市

面積:85.62㎢

人口:646322人(2023年4月1日時点)

人口密度:7549人/㎢

隣接自治体:市川市、習志野市、鎌ケ谷市、白井市、八千代市

市の木:山茶花サザンカ

市の花:向日葵ヒマワリ風車カザグルマ

 

面積約85k㎡に人間が約64万人押し込まれています。もうギッチギチです。

 

鳥取県の総人口を上回るギッチギチな船橋市

どれくらいかというと、面積85.62㎢の船橋市の人口(約64万人)だけで面積3507.13㎢の鳥取県の総人口(約54万人)を上回ると言えば分かりやすいでしょうか。鳥取県の中に船橋市が大体40個入る計算なので、とんでもなくギッチギチです。

 

鳥取県には昼間に相棒TTで走ったことがありますが、平日日中にも関わらず「ゴーストタウン?」ってくらい街中を歩く人が皆無でした(余談ですが鳥取県に行った際、相棒TTのイグニッションコイルが1本死亡し保険のロードサービスのレッカー送りになったのですが、そのときの配送業者が、本来片道500km(約30万円)以内なら無料ですがそれ以上は有料のロードサービスにも関わらず、東京の保険会社の担当者を「ほんま、東京の人間は頭固くていかんなぁ」と言わんばかりに説得、千葉県まで下道を使いながら30万円の枠に収めて下さり、且つ自社のレンタカーを貸し出して下さり「現地(千葉県)でレンタカーと相棒TTを乗せ換える」という条件でレンタカーの配送料金もタダにして頂くという神対応を賜ったことから、不知火は鳥取県をバカにするどころか、崇拝しています)。

 

また、「ふなっしー」というご存知「キメてるとしか思えない表情と、狂い散らした舞を披露する梨の妖精で有名です。

 

一見するとあまりの知名度から「船橋市公式キャラクターでしょ」と思われがちですが、実は非公式キャラで、船橋市公式キャラは「船えもん」という「隣に幼女がいたら事案確実」な極めてキビシイルックスのキャラがいます。

 

船橋市公式キャラと非公式キャラの手描き 船えもんの人相が公式より悪人面になってしまった

ふなっしーは「キモかわ~☆」で済みますが、船えもんは「キモ・・・(ガチトーン)」に早変わりし、「この顔に、ピンと来たら110番」に掲載されていても何ら不思議はありません(ボロクソ)。小さいお子さんがいらっしゃるご家庭ならお分かりかと思いますが、ふなっしーがいたら我が子と撮りたくなっても、船えもんがいたら足早に立ち去るでしょう。

 

その他船橋市の小ネタをポチポチ書き連ねていきます。

・船橋市では「家庭用プリンター」が可燃ゴミで出すことが出来た。何故かと言うと、市のお金が余りに余ってしまった為、ゴミ焼却場の豪華さ日本一にしてしまったから(余ってるなら道路整備にお金掛けてくれ)。なので他の市町村では不燃ゴミなはずの代物でも破砕して焼却処分出来るというとんでもないハイスペック。流石に今は可燃ゴミと不燃ゴミで分別されている。

・南部の大部分は埋立地で、船橋駅、市役所、繁華街、工場といった都市中枢施設が占める。逆に北部は住宅地、田畑、梨農園、乳牛飼育所、森といった牧歌的な光景が目立つ。ざっくり言えば南部は都会、北部は田舎。しかし侮ること無かれ、船橋市の食料自給率は驚異の92%。千葉県全体の食料自給率が71%なことから、如何に船橋市の第一次産業が優れているか分かる。

・全国的にも有名な中山競馬場や船橋競馬場、船橋オートレース場の公営ギャンブル施設を初め、パチンコ、ラブホテルの数も千葉県で第1位。国からとんでも無い額の補助金がもたらされる上、税金も絞り取れることから全国の財政健全度は東京都千代田区に次いで第2位なのだから驚きを隠せない。つまるところ、凄まじい金額の借金を抱えた隣市市川市のような財政危機がまず有り得ない為、もしも市川市が消えても船橋市が地図から消えることはほぼ0%である(別に市川市嫌いな訳では無いです)。

・行田団地は地図で見ると奇怪な円形をしているが、かつてあの有名な「ニイタカヤマノボレ」の暗号が発信された海軍無線送信所が有り、現在はチバテレビの送信所が有ったり、NTT船橋は世界で11箇所しか存在せず、アジア唯一のインターネット基地局がある。

・知らない人はいない「餃子の王将」の餃子は船橋海浜公園辺りの工場で全国の殆どの餃子が作られている。

・船橋市内だけで鉄道の駅数は37箇所とかなり多い。路線数は9線と多いので鉄道網だけは充実している。

・船橋駅は総武線各駅停車、総武線快速、京成線、東武野田線、西船橋駅は総武線各駅停車、武蔵野線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道が通り、千葉県内だけで見ても鉄道の要所と言える。

・特に西船橋駅に関しては1日の駅利用者数が約53万人。これは千葉県内の駅で1位で、日本全体で見ても16位、押上駅に次いで多く、秋葉原駅や京都駅よりも多い。ちなみに船橋駅は約30万人で40位。

・行けば分かるが、西船橋駅の混み方は尋常では無い。船橋駅も相当混んでいるが、駅舎がかなり大きいので捌き切れているのに対し、西船橋駅は駅舎がそれ程大きくは無いのに主要路線の起点や中継地である為構内   も車両も混み具合がエグい。夕方の武蔵野線に乗ると片足が浮く。

・道路の悪評は千葉県内でも相当なもの。県内の他市町村に住んでいる人達ですら口を揃えて「船橋の道路ヤバい」と言う程なので、県外からの人は相当フラストレーションが溜まるだろう。

・何故かと言うと、主要道路でさえ殆ど片側1車線道路で、道幅は大型車両にとっては狭く、右折レーンはほぼ無く、信号がかなり多く、脇道抜け道からの合流車両が多く、歩道も狭いかそもそも無い。であるにも関わらず、交通量が多く、大型車両が多いので大型車両同士がすれ違う際は離合のようになるシーンがまま見受けられる。

・殆どの道路は片側1車線で、平日の朝夕通勤ラッシュは言うに及ばず、土日の渋滞も兎に角酷い。かと言って夜中は少ないかと言えば、物流のベースや貨物の取り扱い港湾が多い為トラックは多いし、一般車も多いので「快適」と言うには程遠い(それでも夜中は渋滞が無いので楽だが)。

・船橋市内に限った話では無いが、地元のドライバーの多くは渋滞を回避する為離合しなければならないような裏道や両側が田畑に囲まれた農道を使うこともしばしば。それでも立体交差していない主要国道や県道の交差点を通らなければならないので必ずどこかで渋滞することになる。

・国道14号線(千葉街道)は千葉市から船橋市に入るといきなり片側1車線となり、渋滞がヤバイ。一応右折レーンがあったりするだけ良心的と言えなくも無いが、沿道に店舗や周辺にこれでもかというくらい住宅が詰まっているので交通量が尋常では無い。何も知らずに日中東京都から千葉県に行くと、発狂する。

・国道357号線(東京湾岸道路)は片側2車線で右折レーンもあるので一見すると快走路に思えるが、その程度では足りないくらいエグイ交通量で、日中は確実に渋滞し、夜中は比較的流れが良いが、それでもかなり交通量が多く、思ったより速度が遅い。特に「若松」「日の出」「栄町」は弩級渋滞交差点三柱。

・国道296号線(成田街道)は片側1車線、信号過多に加え、「右折レーン?ナニソレ美味しいの?」と言わんばかりに右折レーンが省かれていたりと悪名高い国道。無論深夜でも交通量は多い。

・千葉県道8号線(船取県道)は船橋市を起点にして隣県茨城県取手市に跨がっていることから船取県道と呼ばれているが、日中でも深夜でも走りたくない。駿河台から若松までは片側2車線ながら、国道14号線の分岐と京葉道路花輪ICの入口が右と左に分かれているので初見だと車線変更に戸惑い、後続が渋滞しがち。そうでなくても交通量的に渋滞しているが。また、駿河台より北は右折レーンも疎らな片側1車線でアップダウンも多い為、失速する車が多く、渋滞する。

・千葉県道59号線(木下街道)は市内の県道でもかなり酷いという声が多い。まず歩道が申し訳程度の幅でしか無く、人と人がすれ違うだけでやっとなので、自転車同士はすれ違えず、片方が車道を走ることになる。無論道路は片側1車線で、脇道も多く、沿道にお店がズラーッと並んでいるので車の出入りだけでブレーキを踏まなければならないことが多く、お店の閉まる深夜しか走りたくない。「いやいやそんなに?w」と思うなら日中走ってみて欲しい。マッハで禿げ上がるから・・・。

・ちなみに、隣接する市に習志野市があるが、関東運輸局千葉運輸支局習志野自動車検査登録事務所、習志野駅、北習志野駅や日本大学習志野高等学校は「習志野」と付くが船橋市にある。

※参考:ニコニコ大百科(船橋市)

 

・・・こんなところでしょうか。ではお待ちかね、船橋市の愛車撮影スポットをお見せしましょう。

船橋市愛車撮影スポット紹介

1.【高瀬町】船橋港

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★+Ex

カメラの向き:南南東
地図リンク
住所:千葉県船橋市高瀬町2
座標:35.66421, 139.98896

立派で巨大な船、潮風感じる港、開け広がる空・・・。

 

「船橋市」という地名に相応しい、船と車が一緒に撮れるスポット、船橋港です。

 

ここにはかつて南極観測船として日本と南極を25往復した「SHIRASE5002」が係留されていて、現在は博物館として見学利用されています。

 

このSHIRASE50002は南極探索の成績も優秀で、南極渡航回数最多で、他国の砕氷船の身動きが取れなくなっていた際に2度の救出を成し遂げ、更に荒れた海での最大動揺記録(最も左右に船体が傾いた記録)も保持していて、あまり知られていないながら「英雄」に等しい船体でもあります。

 

カメラの向き:南南東

夜間は船がライトアップされ、蒼い夜空オレンジ色の仄かな輝きが暖かく綺麗です。

 

オススメ・・・なのですが「港湾」という場所の特性上、車で入って撮れるか微妙なラインでしたが、ここを通るトラックや他車から「話しかけられる」ことはありませんでした。

 

とはいえ、話によると「運」もあるようなので、その時は潔く撤退しましょう。

 

2.【小室町】竹林神社切通し

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★★★★+Ex
危険度:★★★★★
絶景度:★★★★★+Ex

カメラの向き:東
地図リンク
住所:千葉県船橋市小室町147
座標:35.78911, 140.08052

空をも埋める竹林、奥に密かに建つ神社、地層剥き出しの切通し・・・。

 

竹林神社切通しと名付けたこの場所は、あまりの秘境ぶりに「ここが本当に船橋市なのか・・・!?」と俄かには信じられませんでした。

 

国道464号線を走っていると赤い鳥居に小高い丘が見えるのですが、その中にこのような秘境があるとは誰が想像出来たでしょうか?

 

国道から見える鳥居の先の神社が八幡はちまん神社、写真の先に見える小さな祠が摂社に当たる帝釈天王駒形たいしゃくてんおうこまがた神社です。この場所には他にも幾つかの摂社があります。

 

道は殆ど荒れておらず、日中の交通量もほぼ皆無というお手軽秘境ですが、住宅地が近辺に多いので、夜中に騒ぐのはトラブルの元になるので止めましょう。

 

3.【金堀町かなほりちょう】竹林の丘

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★★☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★★★+Ex

カメラの向き:南南西
地図リンク
住所:千葉県船橋市金堀町784
座標:35.75166, 140.07168

船橋市には車と撮れる立派な竹林の丘がある。

 

市内に住んでいてここを知っている方は極少数でしょう。

 

墓地の先の小さな丘を登ると突如竹林と片切通しが現れ、圧倒されます。

 

カメラの向き:北東

反対から見ると空を覆い尽くす数多の竹は京都嵐山の竹林を彷彿させます。

 

日中の交通量は少なめですが、民家が近くにあるので、車や人が時々通ります。少しバックするとスペースがあるので離合は可能です。

 

船橋市内で竹林を味わいたい方は訪れてみて下さい。

 

4.【浜町】ららぽーとTOKYO-BAY

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★+Ex

カメラの向き:西南西
地図リンク
住所:千葉県船橋市浜町2-2
座標:35.68759, 139.98942

でキャッチー、ポップな外観。

 

船橋市が誇る千葉県有数の超大型複合ショッピングモール、ららぽーとTOKYO-BAYです。

 

全国のららぽーとの中で最大面積、第一号店、旗艦フラッグシップなことから、わざわざ県内遠方や県外から訪れる人も多いです。

 

カメラの向き:南南西

ららぽーとTOKYO-BAYには「ららぽーと号」という船を模した遊具があります。

 

個人的には橋にあるららぽーとに相応しい、帆船をイメージしたオブジェが何ともマッチしていると感じて好きです。

 

カメラの向き:南南東

訪れたのは日曜6時でお店も閉まっている為、車通りは少なかったですが、土日祝日の日中から夕方は渋滞で周辺道路が阿鼻叫喚の地獄絵図になります。

 

ららぽーとへお買い物以外で訪れる人は不知火くらいな気もしますが、もし車と撮りたい場合は早朝をオススメします。

 

5.【宮本】船橋大神宮

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★

カメラの向き:北東
地図リンク
住所:千葉県船橋市宮本5-2-1
座標:35.69569, 139.99318

「日本一小さな大神宮」船橋大神宮です。

 

本殿の創立は西暦110年、景行天皇40年とされており、平将門たいらのまさかど源頼朝みなもとのよりとも徳川家康とくがわいえやす等名のある武将が崇敬し、社殿の造営、改修を行いました。

 

一見すると味気無い神社ですが、特筆すべきは左奥にある擬洋風建築の灯明台とうみょうだいです。

 

1階と2階が和風、3階が洋風灯台の和洋折衷で、かつては船橋沿岸を航行する船の灯台として利用されていました。現在は千葉県の有形民俗文化財に指定されています。

 

小さな鳥居と社殿は外宮げくうに当たり、祭神は三重伊勢神宮外宮と同じく豊受姫神とようけびめかみです。ちなみに船橋大神宮の主祭神は天照大御神あまてらすおおみかみで、こちらも三重伊勢神宮内宮ないくうと同じです。

 

神社参拝の際、駐車場が空いていたら撮ってみては如何でしょうか。

 

6.【丸山】古民家さんかい亭

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★★☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★

カメラの向き:西北西
地図リンク
住所:千葉県船橋市丸山4-8-1
座標:35.74869, 139.99472

「船橋市には茅葺かやぶき屋根の古民家日本料理店がある」というのは、船橋市内に住んでいても知る人は少ないでしょう。

 

ここ古民家さんかい亭は築100年を超える古民家で、それだけでも話題性が高いのですが、何と言っても目を惹くのはやはり立派な茅葺屋根こしらえられていることです。

 

店内は年季が入っていながらも丁寧に清掃されていますし、スピーカーからは心地良い音楽が漂い、エアコンからは優しい冷気が流れていて暑い8月でありながらとても快適でした。

 

訪れたときは鯖寿司定食を頼みましたが、量も味も申し分無く、満足行く内容です。舌鼓を打つ料理と一緒にお店も愛車と撮影してみては如何でしょうか。

 

7.【印内】船橋高架水槽

推奨度:★★★★★
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★

カメラの向き:南南西
地図リンク
住所:千葉県船橋市印内3-24-5
座標:35.71759, 139.96793

オーパーツ?UFO?神殿?いいえ、船橋高架水槽です。

 

1961年(昭和36年)に建造され、直径28.2m、高さ31mというバケモノみたいな大きさで、実際に行ってみると住宅と田畑が並ぶ中に巨大すぎるタンクが現れるのでサイズ感がヤバイです。写真で見るとなんだか不気味の谷に感じるのですが、実際に見てみるととても凛として美しいと感じ、佇んで眺めてしまいます。給水塔マニアの中には「船橋市のランドマーク」と呼ぶ方もいるとのことです。

 

建造当時は船橋市3時間分の配水量である5000㎥を貯水出来るようになっています。現在は船橋市から市川市の海側の家庭に緊急時配水することが出来るそうです。パルテノン神殿を思わせる16本の支柱には水が流れておらず、中央の太い柱に水が流れています。

 

車と撮りたいなら6時頃の早朝がベストです。

 

 

8.【藤原】いちかわ市民キャンプ場

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★☆

カメラの向き:西北西
地図リンク
住所:千葉県船橋市藤原4-10
座標:35.74555, 139.97491

鬱蒼と生い茂る樹林、舗装すらされていないダートが出迎えてくれる、ガチ森な風景。いちかわ市民キャンプ場です。

 

「市川なのに船橋のスポット?」と思われるかもしれませんが、敷地の一部は船橋市にあるのです。パチンコ屋の駐車場を奥に進んで行くと難無く森に行きつきます。

 

早朝は順光で木漏れ日も煌めくので、ちょっと立ち寄ってみては如何ですか。

 

9.【小野田町】狭隘切通し

推奨度:★★★★★
秘境度:★★★★★
危険度:★★★★☆
絶景度:★★★★☆

カメラの向き:北東
地図リンク
住所:千葉県船橋市小野田町64
座標:35.7837, 140.08143

ある日「船橋市に切通しは無いのか?」と考え、探してみようと思いました。

 

そもそもこんな家とマンションと田畑ばっかりで山の「や」の字も無いような市に無いでしょ(笑)と、思いながらも必死にストリートビューと地形図を血眼で見ていたところ、ありました。

 

国道16号線と国道464号線が立体交差するすぐ近くに狭隘切通しが鳴りを潜めています。

 

地元住民ですら殆ど使わないと思われる狭く、小規模なサイズ。TTの車幅でドアを開けて乗り降りすると結構キツキツですらあります。

 

路面自体は荒れておらず、気を使うシーンも無いですが、幅員に注意しましょう。

 

また、退避スペースも切通しを抜けるかバックした所にしかありません。離合に自信が無い方は止めた方が無難です。

 

10.【山手】イオンモール船橋

推奨度:★★★★★
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★☆

カメラの向き:南南東
地図リンク
住所:千葉県船橋市山手1-1-8
座標:35.71107, 139.97923

船橋駅を代表する東武百貨店、FACEビルを眺めることの出来るイオンモール船橋。

 

「その都市の風景を撮るならイオンモール屋上駐車場一択」・・・というのが持論ですが、ここも例に漏れず船橋市南部の都会風景を撮ることが出来ます。

 

実際車と市内の立ち並ぶビル群を撮るならここがベストでしょう。

 

アングルを変えると上でも紹介した頭一つ飛び抜けた巨大オブジェクト、船橋高架水槽を拝めますし、スカイツリーも見えます。

 

このイオンモールから東、西、南の方角を撮れるのですが、方角によってだいぶ眺めが異なっているので見比べてみるのも面白いです。

 

11.【前原東】前原御嶽まえばらおんたけ神社

推奨度:★★★★☆
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★☆☆

カメラの向き:東
地図リンク
住所:千葉県船橋市前原東5-10
座標:35.7028, 140.03171

国道296号線沿いに突如として現れる船橋市のオアシス、前原御嶽まえばらおんたけ神社です。

 

特筆すべき点は本殿に向かう参道に二連立つ鳥居があることでしょう。

 

鬱蒼とした木々に囲まれた境内は辺りが住宅地であることを忘れてしまうくらい静謐で、空気も清々しいです。本殿前にある狛犬子連れで前屈みという珍しいタイプでもあります。

 

平日の早朝であれば車が参道を通ることは滅多に無いですが、通勤通学の人達が頻繁に歩いていますので、トラブルにならないようにして下さい。

12.【坪井東】船橋日大前駅東口

推奨度:★★★★☆
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★☆

カメラの向き:南南西
地図リンク
住所:千葉県船橋市坪井東3-8
座標:35.72757, 140.06043

趣ある煉瓦造りの駅舎、船橋日大前駅東口です。

 

船橋市内で唯一関東の駅百選に選ばれた特徴的な駅で、駅というより郷土資料館地域物産店のような外観です。

 

昼間に訪れましたが、なかなかに人の乗降が多く、ゆっくりと撮影出来る感じではありませんでした。

 

昼間にサクッと撮るか、早朝にじっくり撮るかだと思います。

 

13.【八木が谷やぎがや長福寺ちょうふくじ

推奨度:★★★☆☆
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★☆☆

カメラの向き:北西
地図リンク
住所:千葉県船橋市八木が谷5-1-1
座標:35.76366, 140.03941

住宅地に紛れるようにある小さなお寺の長福寺ちょうふくじ

 

真っ赤な鐘楼数体のお地蔵様が印象的で、左手には王子神社の鳥居が建っています。寺と神社を兼ね備えた神仏習合しんぶつしゅうごうが窺えます。

 

カメラの向き:北西

この場所は道路から外れていて、早朝もとても静かです。無料の駐車場もあるので、のんびり参拝することが出来ます。

 

不知火自身も撮影してから駐車場に停め、長福寺と王子神社両方を参拝し、両方に賽銭を入れさせて頂きました。

 

神社仏閣は「お参りせずに撮影だけするのはバチが当たる」気がするので必ずきちんと手を合わせています。

 

撮らせて頂くことへの感謝の気持ちも兼ねてなるべく参拝しましょう。

 

14.【高瀬町】北バース通り

推奨度:★★★☆☆
秘境度:★★★☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★☆☆

カメラの向き:北北西
地図リンク
住所:千葉県船橋市高瀬町北バース通り
座標:35.67182, 139.98823

闇夜に輝く不夜城、船橋港湾区画の北バース通りです。

 

北バース通りに続く道は何本か描かれていますが「かもめ大通り」以外は一般車の通行はNGのようです。ぶっちゃけ港湾自体グレーですが、夜中に来てみると意外とカップルや県外ナンバーを見掛けるので、道路占拠や不法投棄といった警察沙汰が無ければセーフだと思います。

 

ただし、昼夜問わずトラックが通行するので、くれぐれも通行の邪魔をしないように気を付けて下さい。

 

15.【八木が谷】雑木林

推奨度:★★★☆☆
秘境度:★★★☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★☆☆

カメラの向き:南南西
地図リンク
住所:千葉県船橋市八木が谷
座標:35.7641, 140.03726

木、木、木。

 

見渡す限り、という八木が谷の雑木林。

 

面積は小さめですが、内部に入ってみると船橋市とは思えない程のが広がっています。

 

南北にそれぞれ東西を貫く小道があるのですが、南側の道は抜け道として利用する車が多くて交通量がそこそこあるので車の撮影には向いていません。それに対して北側の道は交通量が少ないので撮るならこちらをオススメします。

 

16.【坪井東】船橋日大前駅西口

推奨度:★★★☆☆
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★☆☆

カメラの向き:東
地図リンク
住所:千葉県船橋市坪井東1-4
座標:35.72681, 140.0583

近未来を思わせるモダンな駅舎・・・船橋日大前駅西口です。

 

駅舎は船橋日大理工学部がデザイン、1997年には第42回鉄道建築作品賞の運輸省鉄道局長賞千葉県建築文化賞を受賞しています。

 

更に第1回関東の駅100選にも選ばれていて、味わい深い駅でもあります。

 

鉄道駅や建築が好きな方は訪れてみると楽しめるかもしれません。

 

17.【山手】船橋温泉湯楽ゆらの里

推奨度:★★★☆☆
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★☆☆☆

カメラの向き:北東
地図リンク
住所:千葉県船橋市山手3-4-1
座標:35.71723, 139.98001

船橋市南部の都会的な場所に設けられた温泉、船橋温泉湯楽ゆらの里です。

 

近代的でありながらを感じる景観は上手く周囲に調和していて、違和感が全くありません。

 

温泉の泉質としては2、300万年前の海水が変化しているとのことで、お風呂は滝風呂、寝湯ねゆ壺湯、寝転び湯、高濃度炭酸泉、電気風呂に加え、露天風呂、ロウリュウサウナ、塩サウナと充実しています。

 

ハッキリ言って船橋市内の道路は作りがシビアなのでアクセスはかなり悪いですが、気になる方は立ち寄ってみて下さい。

 

終わりに

「船橋市は道路が酷い!立ち寄りたくない!」

 

・・・という方も多いと思いますが、愛車撮影スポットを探してみるとマニア受けするユニークな場所が目白押しでした。

 

通過地点になりがちな船橋市ですが、余裕があれば、渋滞に疲れて休憩したいときは立ち寄ってみてくれると船橋市在住の不知火としても嬉しいです。

 


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