【千葉県】車の写真撮影スポット、オススメ一覧の紹介

【千葉県】車の写真撮影スポット、オススメ一覧の紹介
 


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千葉県内で愛車を構図に入れて写真を撮れる場所のオススメを知りたい、でもどんな場所があるか分からない!

 

という方の為に、僕が今まで千葉県内を相棒TTと巡って写真を撮った場所オススメをピックアップしました。

 

 

この記事内では厳選したオススメスポット13箇所の簡単な紹介をしています。

 

 

厳選スポット紹介

1. 林道金谷元名かなやもとな

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★★☆☆
危険度:★★★★☆
絶景度:★★★★★+Ex


カメラの向き:西南西
地図リンク
住所:千葉県富津市金谷
座標:35.17995, 139.85027

比較的フラットでありながら素敵な景色も楽しめるダート、林道金谷元名かなやもとな線。千葉県を代表するダート林道です。

 

多くのライダーにも愛されていて、千葉県のダート林道の中でも別格の人気を誇ります。

 


カメラの向き:北

特筆すべき点は様々な風景を併せ持っていることです。

 


カメラの向き:北西

鬱蒼とした林間、明るく開けた広場、連続S字切通し、うっすら垣間見える東京湾・・・極め付けは海外を思わせるサバンナまであることでしょう。

 

ここまで目まぐるしく属性が詰め込まれた林道というのも珍しいかもしれません。

 


カメラの向き:南西

道は退避出来る箇所が多く設けられているので、対向車との離合も楽々ですし、ライン取りも自由に変えられます。

 


カメラの向き:北

場所に寄っては見通しが良く、ほぼストレートになっているところもあるのでダートで流し撮りをしたり、なんてことも可能です。

 


カメラの向き:南東

ダートであることに加えこういったゴツゴツした岩肌、点々と生える木々と言ったアイテムが写真に臨場感を与えてくれます。

 


カメラ向き:西

まさに退屈しない林道。

 

県外から来た方も、林道好きであるなら是非とも訪れて頂きたい1本です。

 


カメラの向き:南東

映える写真の宝庫であるこの林道。行かなくて後悔することはあっても、行って後悔することはありません。

 


カメラの向き:南西

ひとたび林道へ入ってしまえば迷うことなく進めますし、路面が改修されてクーペでも走破出来るようになりましたので、騙されたと思って行ってみて下さい。

 

不知火が林道金谷元名線へアタックした際のレポートも良ければお読み下さい。

 

2. 音楽と珈琲の店「岬」

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★★★+Ex


カメラの向き:西北西
地図リンク
住所:千葉県富津市金谷
座標:35.15556, 139.81835

富士夕陽・・・。贅の限りを尽くしたこの場所は音楽と珈琲の店「岬」その突堤です。

 

まさに絶景。千葉県内の富士山×海×車を撮れるスポットの中でも間違い無くトップに入る場所と言えるでしょう。

 


カメラの向き:西北西

近くにある音楽と珈琲の店「岬」の駐車場も兼ねていて、カフェからもこの風景が頂ける為、非常に人気の高いカフェとなっています。

 

富士山ショットが目当ての方は、湿度や風が弱い、冬の晴れた日を狙うとベターですよ。

 


カメラの向き:西

ちなみに、ここの突堤までの道は路面がバキバキになっている箇所があり、TTで行ったらリップを擦りました。低車高の車で行く際はリップやバンパーの傷に目を瞑りながら行きましょう。

 

3. 燈籠坂大師とうろうざかだいし切通し隧道

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★★☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★+Ex


カメラの向き:南西
地図リンク
住所:千葉県富津市萩生8-2
座標:35.20283, 139.84032

高く高く掘り抜かれた隧道、狭く険しく覆う切通し、雨に濡れ艶めく一帯・・・。

 

富津市にある燈籠坂大師とうろうざかだいし切通し隧道で、映えスポットとして密かな人気を誇ります。「切通しトンネル」とも呼ばれています。

 

切通しと隧道の長さは100m程、高さは10mもあり、明治~大正に上部の隧道が手掘りされ、昭和に入ると鋸山の石切技法を用いて地元住民が更に掘り下げて、見事な切通しを伴った現在の形になりました。切通しの壁面を見ると鋸山の石切場でよく見られる鑿痕さっこんが刻まれていることが分かりますね。

 

切通し隧道は一見狭く見えますが、実は普通車二台がすれ違うことが出来ます(TTとG4で実験済み)。

4. 館山砂丘

推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★★☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★★★


カメラの向き:南南東
地図リンク
住所:千葉県館山市坂井
座標:34.95646, 139.81472

目の前に立ちはだかる巨大な砂の山・・・館山砂丘。

 

その圧倒的な砂のパワーを秘めたスポットは隠れた絶景と言えるでしょう。

 


カメラの向き:西

地図で見てもさほど大きく無さそうな感じがしますが、現場に踏み入れれば想像は180°覆されます。

 

加えてサンドスキーも楽しめるというおまけ付き。

 


カメラの向き:南南東

アクセスはここから少し南東にある細い脇道から、更に狭い未舗装路を進むと辿り着く・・・のですが、残念ながら2022年1月現在、車で訪れることは出来ません。

 

未舗装路に入ってすぐのところに「通行止」の看板が立てられてしまっていて、車両が入れないのです。落石や路肩崩落では無かったので、恐らく隣接する畑を荒らす者が現れたか、砂丘の斜面に残っていた細い一対のタイヤ跡・・・恐らく軽四駆が砂丘を登ろうと崩したか、といった理由から封鎖されたのかと思います。一部の心無い者達の行動によって封鎖されてしまうのは心苦しいですね・・・。

 

いつの日か通行止が解除されることを願ってスポットに載せておきます。

 

5. 関宿城せきやどじょう

推奨度:★★★★★
秘境度:★★☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★+Ex


カメラの向き:北東
地図リンク
住所:千葉県野田市関宿三軒家143-4
座標:36.1001, 139.78214

小規模ながら堂々として美しい城郭じょうかく関宿城せきやどじょう

 

県最北端の野田市に位置しており、右に利根川、左に江戸川の先にそれぞれ茨城県と埼玉県があります(厳密には茨城県は利根川を渡らずとも続いています)。

 

関宿城は現在は模擬天守をこしらえた博物館となっていて、往時の場所とも別の場所になるそうですが、戦国時代においては関東の水運を司る重要な拠点とされ「一国を得ることと同義」とまで評されたといいます。

 


カメラの向き:北北東

周辺は渋滞エリアでアクセスも悪いのでかなりマイナーなスポットではありますが、日中ともなると博物館が開館し、車やバスが通行します。

 

不知火が写真を撮ったのは早朝6時~7時にかけて。日中であればアウトな撮影位置ですが、巡回していた警備員の方に挨拶されましたが、指摘はされなかったので早朝ならグレーセーフなようです。撮影したい方は早朝を選びましょう。

 

6. クラン坂

推奨度:★★★★★
秘境度:★★★★★+Ex
危険度:★★★★★+Ex
絶景度:★★★★★


カメラの向き:西北西
地図リンク
住所:千葉県千葉市緑区土気町825-5~千葉県大網白里市金谷郷
座標:35.53076, 140.29257

千葉県千葉市は県庁所在地を有する都市です。その千葉市にある究極の秘境風景を挙げるとすれば間違い無くクラン坂でしょう。

 


カメラの向き:東北東

樹海切通しを併せ持つ風景は正しくジュラシックパークのワンシーン・・・。場のポテンシャルは県内でもトップクラスと言えます。

 

路面はかなり荒れている部類で傾斜も伴うので、低車高車ではなかなかにハードです。加えてこの日は豪雨であったので、更に難易度は上がりました。

 


カメラの向き:西北西

千葉市緑区土気町とけちょうから大網白里おおあみしらさと市に跨っており、路面の荒れ具合からアンダーカバーにクリーンヒットすると見た為、TTでは大網白里市側へ抜けることは叶いませんでした。

 

また、すぐ近くには施設があり、農家も広がっているので、悪さをしたり大勢で夜中に騒いだりすれば確実に即警察を呼ばれ、封鎖されます。そんなことにならないようにする為にも、静かに楽しむことを心掛けて下さい。

 

7. 台方季美の森だいかたきみのもり切通し

推奨度:★★★★★
秘境度:★★★☆☆
危険度:★★★☆☆
絶景度:★★★★★


カメラの向き:北北東
地図リンク
住所:千葉県東金市田中
座標:35.5563, 140.3271

雄蛇ヶ池おじゃがいけという池のある東金市、そのすぐ南に通る道に台方季美の森だいかたきみのもり切通しがあります。

 

見ての通りかなりデカイ切通しです。剥き出しの地層四方八方に伸びる木々は見応えがあり、加えて道幅が広い為、落ち葉を削るくらいまで横に寄れば対向車との離合も可能です。

 


カメラの向き:北西

この付近には集落の方々が住んでおり、意外と車の通行があります。

 

離合可能とはいえ、あまり長々滞在していると迷惑になりますので、スパッと撮影して立ち去りましょう。

 

8. 犬吠埼いぬぼうさき君ヶ浜きみがはま

推奨度:★★★★★
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★★★+Ex


カメラの向き:東
地図リンク
住所:千葉県銚子市君ヶ浜8853-3
座標:35.70858, 140.86782

日本一早い初日の出が見られる日本本土の平地。

 

それが千葉県最東端である銚子市の犬吠埼いぬぼうさき君ヶ浜きみがはまで見られることはよく知られていることです。

 

新年最初の縁起を担ごうと、1月1日早朝には信じられない程の車が集まり、駐車場に入ることすらままならないようです。

 


カメラの向き:北東

勿論、日の出で無くとも岸壁から見る海辺は大変美しく、千葉県の中でもオーソドックスながらイチオシな愛車撮影スポットと言えるでしょう。

 

9. 佐原さわらの街並み

推奨度:★★★★☆
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★☆☆


カメラの向き:西
地図リンク
住所:千葉県香取市佐原イ3412
座標:35.89064, 140.49879

「北総の小江戸、水郷の町」という名称で古くから親しまれてきた佐原さわらの街並み。

 

流れる川は小野川といい、その両岸には木製の手摺や柳が植えられ、グッとくるような味わい甲斐のある建物が並んでいるのです。

 

日中は人や車の往来が増す為、撮影するのなら早朝がベストです。

 

10. 滝観不動明王たきみふどうみょうおう(四方木不動滝よもぎふどうたき)

推奨度:★★★★☆
秘境度:★★★★★
危険度:★★★★★
絶景度:★★★★★


カメラの向き:北
地図リンク
住所:千葉県鴨川市四方木
座標:35.1744, 140.14106

赤、に彩られ、喧騒けんそうと隔絶される中、流れ落ちる瀑布が印象的な「秋」を感じさせる秘境スポット、四方木不動滝よもぎふどうたき

 

この場所はその駐車場で、滝観不動明王たきみふどうみょうおうの鎮座するほこら前となり、シーズンになると数台の車が停められることになりますが、この写真目当てで来る人は稀です。

 


カメラの向き:北

千葉県道81号線から入ることが出来、一応舗装されていますが作業道クラスにガタガタで、離合箇所も限られた狭隘路きょうあいろなので、車の運転に不慣れなドライバーは絶対に行こうと考えないことです。確実にガードレールの餌食になり、泣きを見ることになるでしょう。

 

 

11. 富津岬ふっつみさき

推奨度:★★★★☆
秘境度:★★★☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★


カメラの向き:西南西
地図リンク
住所:千葉県富津市富津2880
座標:35.3129, 139.78592

千葉県富津市、その最西端にあるひょっこりと突き出した特徴的な形をした富津岬ふっつみさき

 

ここには展望台があるのですが、一般的な「展望台」とは異なった趣で作られています。なんと、五葉松をかたどって築かれているのです。

 


カメラの向き:北西

展望台からは都内、横須賀市、千葉市、富士山まで見渡せる上、広々とした駐車場も完備されているので、撮影スポットとしては勿論、休憩スポットとしても言うこと無しです。

 

12. 林道月崎1号線

推奨度:★★★★☆
秘境度:★★★★☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★★☆


カメラの向き:北西
地図リンク
住所:千葉県市原市柿木台
座標:35.30079, 140.12482

お手軽+唯一無二なハイライトをお望みなら、不知火は林道月崎1号線を挙げるでしょう。

 

舗装林道ではありますが、素掘の隧道、しかも天井が抜け落ち二連隧道となったユニーク過ぎる林道なので、林道未経験者や初心者が手始めに走ってみるのも一興だと思います。

 


カメラの向き:北西

夏場は林道脇の植物活性化が生半可では無いので、冬に訪れるのが得策かもしれません。

 

房総の林道は真冬でも植物の緑色が色濃く残っていることが多いです。

 


カメラの向き:東南東

最奥まで行けば広場になっていますので、複数台で並べて撮ることも出来ますよ。

 

13. 林道東山とうやま線名無し線(最奥)

推奨度:★★★★☆
秘境度:★★★★★+Ex
危険度:★★★★★+Ex
絶景度:★★★★☆


カメラの向き:東南東
地図リンク
住所:千葉県君津市奥米
座標:35.19438, 140.04505

千葉県にある林道東山とうやま線を進んで行くと、林道標も無い怪しげなダート林道があり、道なりに走ると巡り逢う景色で林道東山線名無し線と呼ばれています。

 

最奥にある岩壁はかなりの存在感に満ち、見渡せば房総丘陵が広がっています。

 


カメラの向き:東

最奥に行くには↑のような溝をパスする必要があるので、失礼ですが素人ドライバーには到底無理と言えるダート林道です。

 

ただ、終点に辿り着いた際の達成感はなかなかのものなので、「この程度の溝当たらなければどうということはない」というドライバーならば挑戦してみて欲しいです。

 

不知火のように敢えてスポーツクーペで挑むのも面白いかもしれませんよ。

 

 


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