千葉県内で愛車を構図に入れて写真を撮れる場所のオススメを知りたい、でもどんな場所があるか分からない!
という方の為に、僕が今まで千葉県内を相棒TTと巡って写真を撮った場所のオススメをピックアップしました。
この記事は「必見!車の写真撮影スポット、オススメ一覧の紹介」の千葉県ピックアップバージョンとなります。全国バージョン(といってもほぼ関東甲信越東海)のオススメを知りたい方は以下のリンク先記事をどうぞ。
この記事内では厳選したオススメスポット11箇所の簡単な紹介をしています。
厳選スポット紹介
1. 館山砂丘
推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★★☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★★★
カメラの向き:南南東
砂、スナ、SUNAが覆い尽くす巨大な斜面。
ここ館山砂丘は千葉県の中ではかなりのインパクトを持つ撮影スポットで、なかなかに圧倒されます。
カメラの向き:西
ひとたびその砂の斜面に踏み込めば、フカフカ、モッサリとした無数の砂々に足を掴み捕られることでしょう。まさに砂丘です。
カメラの向き:南南東
また、ここではサンドスキーを楽しむことが出来るので、密かな人気があるスポットでもあります。童心に帰って楽しむのも良いかもしれませんよ。
カメラの向き:西
アクセスはここからやや南東にある細い脇道から、更に狭い未舗装路を数百メートル進むと辿り着きます。
2. 林道金谷元名線
推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★★★☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★★★
カメラの向き:北西
千葉県を代表する、比較的フラットでありながら素敵な景色も楽しめるダート、林道金谷元名線。
多くのライダーに愛されていて、千葉県のダート林道の中でも別格の人気を誇ります。
カメラの向き:南南西
国道127号線から千葉県道237号線に入ってすぐ林道への分岐があって、道なりに登っていくと写真のようなちょっとした丘に辿り着くことが出来、「裏鋸」と言われる鋸山の北側を眺められます。
カメラの向き:南東
道も退避出来る箇所が多く設けられているので、対向車との離合も楽々です。
カメラの向き:北東
流石はダート林道と言うべきでしょうか、サバンナのようにも見える光景も見受けられ、飽きが来ません。
ダートであることに加え、ゴツゴツした岩肌、点々と生える木々と言ったアイテムが写真に臨場感を与えています。
ひとたび林道へ入ってしまえば迷うことなく進めますし、千葉県の林道の中でもオススメしたい1本です。
3. 犬吠埼君ヶ浜
推奨度:★★★★★
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★★★+Ex
カメラの向き:東
日本一早い初日の出。
それが千葉県銚子市の犬吠埼君ヶ浜で見られることはよく知られていることです。
新年最初の縁起を担ごうと、1月1日早朝には信じられない程の車が集まり、駐車場に入ることすらままならないようです。
勿論、「初」で無くとも岸壁から見る日の出と太平洋の組み合わせは大変美しく、千葉県の中でもイチオシな愛車撮影スポットと言えるでしょう。
4. 千葉中央埠頭
推奨度:★★★★★
秘境度:★★☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★+Ex
カメラの向き:北東
千葉県内で手軽に愛車が撮影出来、尚且つ面白味もある埠頭、それをお求めなら不知火は迷わず千葉中央埠頭を推します。
千葉市が誇っている展望スポットである千葉ポートタワー殆ど離れていなく、手軽に訪れることが出来るのも魅力的です。
釣り人には良く知られているらしく、釣り目的で駐車している車を良く見かけます。
お巡りさんの警邏ルートでもあるので、なかなかの頻度でパトカーが来ます。くれぐれも職質を受けるような怪しい行動を取らないように気を付けましょう。
5. 佐原の街並み
推奨度:★★★★☆
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★☆☆
カメラの向き:西
「北総の小江戸、水郷の町」という名称で古くから親しまれてきた佐原の街並み。
流れる川は小野川といい、その両岸には木製の手摺や柳が植えられ、グッとくるような味わい甲斐のある建物が並んでいるのです。
日中は人や車の往来が増す為、撮影するのなら早朝がベストです。
6. 滝観不動明王前
推奨度:★★★★☆
秘境度:★★★★★
危険度:★★★★★
絶景度:★★★★★
カメラの向き:北
赤、黄に彩られ、喧騒と隔絶される中、流れ落ちる瀑布が印象的な「秋」を感じさせる秘境スポット、四方木不動滝。
この場所はその駐車場で、滝観不動明王の鎮座する祠前となり、シーズンになると数台の車が停められることになりますが、この写真目当てで来る人は稀です。
千葉県道81号線から入ることが出来、一応舗装されていますが作業道クラスにガタガタで、離合箇所も限られた狭隘路なので、車の運転に不慣れなドライバーは絶対に行こうと考えないことです。確実にガードレールの餌食になり、泣きを見ることになるでしょう。
7. 千葉フォルニア
推奨度:★★★★☆
秘境度:★☆☆☆☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★☆☆
カメラの向き:北北西
千葉県の愛車撮影スポットと言えば、ここ千葉フォルニアが有名でしょう。
ロングストレートな一本道の脇にヤシの木が植えられた光景はアメリカのカリフォルニアを彷彿させるらしく、そう呼ばれています。
アメリカンな建物が一切無いので、大仰な気もしますが、シンプルながらも充分に存在感がある、のかもしれません。
カメラの向き:北北西
平日は元より、週末になれば車好きが集まる聖地になっているので、路駐する車がかなり散見されますが、工場地帯にある一般道というのが根本ですから、決して一般車の通行を邪魔することが無いようご注意願いたいです。
8. 富津岬
推奨度:★★★★★+Ex
秘境度:★★★☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★★★
カメラの向き:西南西
千葉県富津市、その最西端にあるひょっこりと突き出した特徴的な形をした富津岬。
ここには展望台があるのですが、一般的な「展望台」とは異なった趣で作られています。なんと、五葉松を象って築かれているのです。
展望台からは都内、横須賀市、千葉市、富士山まで見渡せる上、広々とした駐車場も完備されているので、撮影スポットとしては勿論、休憩スポットとしても言うこと無しです。
カメラの向き:南西
↑はフォロワーさんの愛車FT86を撮影させて頂いたものです。
基本的に不知火は自分の相棒TTしか載せないのですが、富津岬×TTを撮ったときは一眼レフを所持していなくてスマホで撮ったということ、FT86がとてもカッコよく撮影出来たので、許可を頂いた上でこちらも載せております。
白亜の展望台と純白の車体がマッチしていると思います。
9. もみじロード
推奨度:★★★★☆
秘境度:★★☆☆☆
危険度:★☆☆☆☆
絶景度:★★★☆☆
カメラの向き:東北東
約1000本のもみじが10kmの道路上に植えられた県道、もみじロード。
千葉県道182号線という千葉県の県道で快走路でもある為、特に紅葉シーズンには写真を撮りに来る方が一層多くなります。
千葉県は温暖な地域で、紅葉の見頃も11月下旬から12月上旬とかなり遅めなので、シーズン最後の紅葉を見ようと沢山の観光客が訪れます。
もみじロードを交えた、千葉県内のオススメ紅葉スポットを以下記事で紹介しています。
10. 林道東山線名無し線(最奥)
推奨度:★★★★☆
秘境度:★★★★★+Ex
危険度:★★★★★+Ex
絶景度:★★★★☆
カメラの向き:東南東
千葉県にある林道東山線を進んで行くと、林道標も無い怪しげなダート林道があり、道なりに走ると巡り逢う景色で林道東山線名無し線と呼ばれています。
最奥にある岩壁はかなりの存在感に満ち、見渡せば房総丘陵が広がっています。
カメラの向き:東
最奥に行くには↑のような溝をパスする必要があるので、失礼ですが素人ドライバーには到底無理と言えるダート林道です。
ただ、終点に辿り着いた際の達成感はなかなかのものなので、「この程度の溝何てこと無い」というドライバーならば挑戦してみて欲しいです。
不知火のように敢えてスポーツクーペで挑むのも面白いかもしれませんよ。
ピストン林道を完走した、当場所の走破レポートは以下リンクから読むことが出来ます。
11. 林道月崎1号線
推奨度:★★★☆☆
秘境度:★★★★☆
危険度:★★☆☆☆
絶景度:★★★☆☆
カメラの向き:南西
お手軽+唯一無二なハイライトをお望みなら、不知火は林道月崎1号線を挙げるでしょう。
舗装林道ではありますが、素掘の隧道、しかも天井が抜け落ち二連隧道となったユニーク過ぎる林道なので、林道未経験者や初心者が手始めに走ってみるのも一興だと思います。
カメラの向き:北東
夏場は林道脇の植物活性化が生半可では無いので、冬に訪れるのが得策かもしれません。
房総の林道は真冬でも植物の緑色が色濃く残っていることが多いです。
カメラの向き:北東
またまた登場、フォロワーさんのFT86です。
不知火が相棒TTを撮影したときは、一眼レフを買って間も無い微妙な写真であったことに加え、RAW(写真の生データ)も消失してしまった為、不完全燃焼でした。
それから数年が経過し、カッコいい愛車写真を撮れたので、許可を頂いた上でアップしています。
不知火が相棒TTではじめて林道アタックをした思い入れのある林道、そのレポートがこちらになります。
終
今まで訪れた秘境スポットを地図にまとめています。
ブログ記事を書いているスポットはそのまま記事にジャンプ出来ます。
僕が行ったことのある観光地をマイマップにまとめました。
観光地についてもそれなりに行っていますので是非見てみて下さい。