【岐阜県】【秘境】異色の集い八百津ダートオフ!廃墟いさまつへ到達せよ!

【岐阜県】【秘境】異色の集い八百津ダートオフ!廃墟いさまつへ到達せよ!
 


八百津ダート区間

 

酷道界においては知らぬ者などいない、酷道界の聖地である。

 

そのハードさ故に一般の人であれば確実に嫌厭けんえんし、まず目的地になることなど無いスーパーマニアックなハードコースなのだ。

 

ではもし、そんな八百津ダート区間が舞台で異色の車種が集うオフ会が行われたのだとしたら・・・?

 

八百津ダートオフ

OpenStreetMap and contributors CC-BY-SA

福井県大野市から長野県飯田市にかけて伸びる国道418号線はハイレベルな区間を抱えていることから「酷道」の通称で呼ばれている。

 

特に岐阜県八百津町の約6.8kmに及ぶ「八百津ダート区間」「キングオブ酷道」の異名を取る所以になったとも言えるのだ。

 

OpenStreetMap and contributors CC-BY-SA

そんな八百津ダートで、なんでもこの度オフ会が開催されるという。少数の車に分散乗車してダート区間を走り、町道十日神楽線と廃道とが現れるゲート前で駐車、そこから廃墟いさまつを目指して廃キングする、と。

 

まさに酷道勢による酷道勢の為の酷道勢のオフ、それが八百津ダートオフである。

 

 

今回は不肖ふしょう、秘境捕獲物語管理人の不知火が、オフ会内容の語り部を努めさせて頂こうと思う。

 

前代未聞で自由奔放なる八百津ダートオフ、最後までお楽しみ頂きたい。

 

「八百津オフ」というパワーワード

※当日のドラレコが無い為、八百津ファーストアタック時のイメージ画像です(20181027)

この日不知火は「11時人道の丘公園集合」に間に合わせる為、一人夜に駆けるをしていた。

 

かなり早く家を出たつもりだったが、ナビは「11時超えるよ☆」とのたまっていたので、死に物狂いで下道を爆走(書けない速度)していたのである。

 

「遠くて遅刻しました(てへぺろ」とか醜態を晒す訳にはいかないからな・・・。

 

そしてしこたま早く現地入りし、八百津ダートの空気を先っぽだけでも吸い込もうという魂胆だ。

 

・・・そもそも八百津ダートオフが開催されることとなったきっかけは、リーダーshokiさんの鶴の一声があったからに他ならない。

 

引用元:shokiさんのツイート

生粋の酷道ガチ勢で主催者でもある彼が半ば冗談交じりに「八百津オフ」というパワーワードを呟いたところ、酷道勢が敏感に反応し、あれよあれよという間に「八百津ダートが舞台のオフ会をする」という流れが現実になったのだという。

 

引用元:shokiさんのツイート(このときは彼もまさか現実になるとは思っていなかっただろう・・・)

酷道勢は変態揃い(誉め言葉)と称されることが多いが、いやはやまさにまさしくその通りだ。

 

町道はバイパス

さて、ヒイコラ言いながら必死に下道をシバいたお陰で、何とか7時前には現地入りを果たした。

 

落ち合う場所は人道の丘公園だった為、到着後一服しながらTwitterを見る。そこで見たのは・・・フォロワーさんの、とても流し見出来ない、トテツモナイインパクトの投稿だった。

 

引用元:現生人類さんのツイート

おや・・・?え・・・?ちょ・・・・・・・ファッ!!!???

 

(-_\)ゴシゴシ・・・( ゚д゚)ポカーン

 

なん・・・だと・・・?

 

オフ会参加者の一人、現生人類さん朝一八百津ダート走破をキメていたのだ。

 

これには不知火のみならず、他参加者一同驚いた。もはやうぉーみんぐあっぷなんてチャチなもんじゃあねぇ、とんでもないバイタリティの片鱗を味わった気がするぜ・・・。

 

ちなみに「町道(十日神楽とうかぐら線)はバイパス」という名言迷言を生み出した御仁も現生さんだそうである(おそらくきっとたぶん)。そうか、町道ってバイパスだったのか・・・(白目)

 

※参考、町道十日神楽線。バイパス()です。

 

再会とたかぶ

※今回のドラレコが無かったのでイメージ。前回の町道篠原八百津線(20190416)

流石に現生さんのようにオフ会前にダートを決める余力は無かったので、前述の通りせめてもの入口だけでも味わおうと旧道の418を走らせ、まずは橋へと到着する。

 

世界でも数少ない貴重な構造を持つ橋、旅足たびそこ橋だ。フロリーアノポリス型とかいう構造らしいが素人につきよく分からない。

 

経年劣化により古びているが、その堂々たる姿はなるほど、マニアに愛されるというのも納得がいく。

 

※前回。もはや夜中に男鬼行った人のこと言えない・・・(20190416)

前回と前々回訪れたときはそのニッチさに気付かず、スルーしてしまったから、この度御姿をカメラに納められたのは僥倖ぎょうこうと言える。

 

よお・・・2年ぶりだな・・・(CV:梶悠貴)

 

国道でありながら国道であることを全否定された「酷道」としての証明。

 

それは相も変わらずディープインパクトを放ち続け、門番のように居座っていた。

 

なんとかまたこの青看板前で撮影したいと考えていたので、満足・・・であると同時に自分の中で何か昂りのようなものを感じた。

 

八百津ダート、再走破出来ないかな・・・と。

 

中の人

場所は戻って人道の丘第4駐車場。

 

撮影者:shokiさん

そこで時間を潰しているとブラックボディのインプレッサG4が隣に駐車してくる・・・今回の主催者、shokiさんとの合流だ。

 

G4のボディには幾多の歴戦を勝ち抜き、生還した証が刻み込まれており、魂の籠った愛車に思えた。

 

そう、車とは綺麗に乗ることが決して全てでは無いのだ。不知火のTTもボディ(主に左半身)を見ると無数の傷が出来ている。酷を攻めるもの珠を求めるべからず、だ。酷道界に足を踏み入れるというのは珠(車体)にキズが出来ることを覚悟しなければ不可能である。

 

そうこうしているうちに続々とメンツが揃い始める、それも集合時間の2時間くらい前なのに。

 

ピロートークが各所で繰り広げられるが、耳をそばだたせると聞こえてくるのは「あの酷道行きましたか?」や「あそこの林道なんですけど・・・」という濃さ極まりない内容だった。

 

恐らく世間話よりも酷険林道関連の話の方が圧倒的に割合高かったんじゃないか・・・?ってくらいに深イイ話の応酬だった。いいねぇ、酷道オフ・・・。

 

と、そこへ、一台の黒きシビックがご入来される。

 

ざわ・・・ざわ・・・

 

一同の注目が漆黒の巨躯へと一心に集まる。

 

あれが・・・うわさの・・・

 

ほんちょうさん・・・!!!

 

撮影者:いくとんさん

そう、場にいる誰もが見たことの無かった(と思われる)黒きシビックの中の人、ほんちょうさんである。

 

「えっ!?ここシビックで突撃するの!?!?」と驚嘆してしまう程神業的な車両感覚を駆使し、酷系に乗り込む黒きシビックの中の人、ほんちょうさんである(2回目)。

 

「シビックの泥汚れ具合がまさにほんちょうさん」「もはや家に置いてあるのか分からない」とも称される幻のお方で、一部ではTwitterのアカウントは実はBotなのではないかというもあったという。

 

それがまさかのイケメンお兄さんだったとは・・・たまげたなぁ。

 

3プラス1

さて、そうこうしているうちに役者が出揃う。

 

撮影者:現生人類さん

今回の参加者は不知火翔湊(TT)、主催者兼リーダーshokiさん(G4)、現生人類さん(MAZDA3)、ほんちょうさん(シビック)、カンチャンさん(アテンザ(今回は奥様のキャロル))、ゆめぴかりさん(ヴォクシー)、じょーさん(アクセラ)、ひめちさん(ND)、烏賊TECHさん(ノート)、koukiさん(CX-3)、たつやさん(カローラツーリング)、悠斗さん(CX-3)という総勢12名。舞台がキングオブ酷道であるにも関わらず、とんでもない大所帯なオフ会と言えるだろう。

 

・・・そして出発時刻になったわけだが、ここに来て不知火はワガママを上申したくなったのである。

 

そのワガママというのも「TTでも八百津を走りたい」というものだ。先程青看板の前に行ったときにふとその感情が芽生えてしまった。非常に手前勝手だとは思ったが、なかなか気軽に来れる場所でも無し、久々に走ってみたいな、と純粋に考えてしまった。

 

リーダーshokiさんに打診したところ了承を頂いた、ので、最後尾をゆーーーーーっくり着いていくことに。

 

・・・とは言ったものの果たして無事辿り着けるか、崖からログアウトしないか、など色々考えてはいたのだが。

 

撮影者:いくとんさん

今度こそいよいよ出発だ。先頭をカンチャンさんのキャロル、2番手をshokiさんのG4、3番手をゆめぴかりさんのヴォクシー、そしてゲッパ最後尾に不知火のTT、という順番でスタートする。参加者はTTを除く3台に分散乗車し、ゲート前まで向かう形だ。

 

天にましましイエス様、どうかなにとぞ生きて帰れますように・・・とか心の中で礼拝をしているとコンコン、という助手席をノックする音が。そこにはND乗りのひめちさんの姿。

 

対向車が来た際、先行車からの連絡を受けたり、落石や枝を避けたりということで乗車した方が良いのではないかという提案があったらしく、サポートをしに来て下さったのだ。

 

駐車場から4台が出発、直前に仕事が入ってしまったにも関わらず急遽駆けつけて下さったいくとんさん(ND)とお仕事前に来て下さった24PONつよぽんさん(シビック)が見送る中、キングオブ酷道の入口を目指し走り始める。

 

ここから先、一体どんなドラマが待っているのか?俺達の戦いは・・・これからだ。

 

続く・・・


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