敵は眠気にアリィ!車の運転中に眠気を感じても乗り切る効果的な方法とは?

敵は眠気にアリィ!車の運転中に眠気を感じても乗り切る効果的な方法とは?
 

「ちょっと眠くなってきたなぁ・・・。」

 

運転をしていれば誰でも必ず「眠気」を感じてきます。

 

それはペーパードライバーだろうがベテランドライバーだろうが一緒です。

 

「眠気」とはある種「経験が無い」ことよりも恐ろしい「敵」なのかもしれません。

 

今回は「眠気」を感じても乗り切る効果的な方法についてご紹介したいと思います。

 

眠気の原因

まず、何故眠気が来るのでしょうか?

 

どんなに休息を取っていても、場合によっては眠気が来てしまうものです。

 

そういったとき、一番の原因は「退屈さ」を感じるときだと思います。

 

例えば単調な道が延々続く高速道路なんかが典型的な例です。

 

ほぼ一定のスピードで数百キロもの距離を走り続ける・・・。

 

これほど暇な時間も無いでしょう。

 

実際僕自身、高速道路を運転していると眠気を感じることはあります。

 

同乗者がいるときはきちんと送り届けなければならないという義務があるので集中しますが、一人のときはどうしてもキツくなります。

 

でも眠気を理由にして事故を起こしていい理由にはなりません。

 

眠気をトリガーに事故を起こせば立派な交通違反です。

 

眠気を軽視すること無かれ、死にかけた思い出

一つ、死にかけた経験をお話ししましょう。

 

以前僕がペーパードライバーだった頃、友人と富士山を見に行きました。

 

前日の18時に出発し、富士五湖に到着したの6時です。

 

僕は仕事の関係上、夜勤をすることがあり、ある程度夜中から日中まで起きたまま活動が出来ました。

 

その為ほぼ一日中、寝ないで観光しました。

 

友人を家まで送り届け、自分も家まで帰ろうとしました。

 

ですが、ここに「眠気」という最強の「敵」が襲ってきたのです。

 

友人を送り、気が緩んだのもあるのでしょう。帰りの高速道路で強烈な睡魔に見舞われました。

 

それでも事故を起こすまいと必死に目をこすりながら、ようやく千葉県に入りましたが、もう眠気も限界。

 

何度か落ちかけましたし、自分がどこを走っているかもぼんやりとしか分かりませんでした。

 

高速道路は単調な道が多い為、「これは本格的に事故る」と思い、高速を降りて一般道に入り、やっとの思いで自宅に着きました。

 

今思い返せば、PAかSAで寝れば良かったんですが・・・。

 

それからというもの、このときのことを教訓にして、本格的に「眠気」対策を考えました。

 

自動車運転免許の筆記試験問題にもあるように、「眠気を感じたときはただちに車を停車させ休息を取る」というのが大原則です。

 

しかし、現実問題ずっと休息を取る場所すら無くて、眠気と戦いながらも運転せざるを得ない状況はあります。

 

そういうときの対策を3つご紹介します。

 

①声を出す

同乗者と話していれば、眠くなりにくいように、声を出すことで脳が活動し起きていることが可能です。

 

もし同乗者がいないなら、歌を歌うでも良いです。

 

ですが、歌は歌詞を口にしているだけなので、覚えている歌であればほとんど脳が活動することも無く、よほど大声でしかも本気で歌わない限り眠くなりやすいです。

 

なので、歌よりも独り言の方が効果的です。

 

独り言の方が何を話すか脳で考える為、脳が活動し眠気が来づらいです。

 

ただあまり独り言を話す内容を考え過ぎて、運転の方が疎かになっては本末転倒なので、程々に・・・。

②眠くなりそうなら休む

眠くなってからでは遅いので、事前に睡眠なり、休憩なりを挟み、脳や身体を休めておくのです。

 

冒頭に高速道路の単調な道が続くと眠くなりやすいと書きましたが、やはり事前に休息を取っておくと随分耐えられる時間が違ってきます。

 

僕はよく県外に行くとき、行きは下道で行きます。

 

その為前日夜中の出発が多いのですが、大体次の日の18時頃から眠気が来るので、日帰りの場合はそれを見越して道の駅等の休憩施設に入ります。

 

そこで車の後部座席を倒してからラゲッジルームで身体を横にして3時間くらい寝ることにしています。

 

これをすることで、その後夜中から朝まで、頭が冴えた状態で運転して家に帰ることが可能になります。

 

もしラゲッジルームが狭く、身体を横に出来ないなら助手席や後部座席で目をつむるのでもかなり効果があります。

 

重要なのは脳を休めることにあるので、身体を横に出来なくても脳を休めることが出来れば良いんです。

 

変な話、さえ起きていれば、ある程度身体が疲れていても運転出来ます。

 

たった15分うたた寝するだけでも、軽く1時間は充分運転することが可能です。

 

車中泊や車内で休息を取る場合の方法について書いた記事は以下から

 

③睡眠対策ドリンクを飲む

これは勿論その辺のコンビニで買えるもので構いません。

 

よく見かけるのが眠眠打破、強強打破、メガシャキだと思います。

 

僕もこの3つ全てを試しましたが、最も効果があるのはメガシャキでした。

 

眠眠打破と強強打破は、体質もあるのかもしれませんが、しっかり効いたのは最初だけでした。

 

数回使用するとすぐに眠気が来てしまうのです。事前に休息を取っていても、です。

 

しかし、メガシャキだけは違いました。同じ条件で何度使用しても一向に眠気が来ず、ハッキリした頭のまま家に着くことが出来ました。

 

睡眠対策ドリンクは是非ともメガシャキをオススメしたいです。

 

また、カフェインの入っているコーヒーやカテキンの入った緑茶等も眠気には効果的ですが、あまりオススメしません。

 

何故なら利尿作用があるからです。利尿作用とは簡単に言うと、トイレが近くなることです。

 

帰りの、特に長距離運転ともなれば、出来るだけトイレに行く回数は減らしたいですよね。

 

その点メガシャキは飲んでもトイレが近くなることはありませんでした。

 

メガシャキにもカフェインは入っているのですが、どういうことかトイレが近くなりませんでした。

 

まとめ

・独り言等、声を出す

・眠くなる前に休息を取る

・睡眠対策ドリンクを飲む

・ドリンクのオススメはメガシャキ

・コーヒー、緑茶は利尿作用があるので控える

 

どんなに経験を積んだベテランドライバーでも眠気にやられて事故を起こす例は少なくありません。

 

キッチリしっかり対策し、安全で安心して楽しめるドライブにしましょう。

 

 

 

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