【長野県】【観光】上高地~死ぬまでに必ず見るべき絶景の宝庫!

【長野県】【観光】上高地~死ぬまでに必ず見るべき絶景の宝庫!
 

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「絶景」

 

辞書を引いてみると「他では見られない素晴らしい景色」と、あります。

 

日本全国には数え切れない程、絶景と呼ばれるスポットが点在していますし、多くが噂に違わぬ美しさです。

 

その中でも取り分け魅力的で、関東甲信越の中では最強クラスに絶景の宝庫な、長野県の有名観光地を訪れたことはありますか?

 

絶景、上高地

OpenStreetMap and contributors CC-BY-SA

場所の名前は上高地。長野県松本市に位置する場所で、特別名勝及び特別天然記念物に指定されています。

 

大正池、田代湿原、田代池、焼岳、穂高連峰、梓川、河童橋と上高地には絵になる絶景が目白押しで、宝庫という言い方もあながち間違いで無いと思います。

 

松本市内から西に伸びる国道158号線を進んでいくと釜トンネルがあり、長野県道24号線に入ります。ただし、釜トンネルから長野県道24号線はマイカー規制により一般車の通行が禁止されている為、上高地へ入るには国道158号線上に点在するバスターミナルやバス停などからタクシー、バスを使わなければ行けません。

 

勿論、徒歩という超絶エコかつお財布に優しい選択肢もあり、実際僕は沢渡駐車場に車を停め、片道11km歩きました。およそ2時間半で着きますので、時間と体力に余裕のある方は徒歩も良いかもしれません。

 

(↑参考、沢渡駐車場から上高地までの道中)

 

話を戻すと、上高地は全国的にも珍しい、平均標高1500mの地点に広がる大高原で、外国人観光客もかなり多く訪れ、富士山に並ぶ景勝地です。

 

今回の記事は本当にスポットが美しく、出来る限りそのままをご紹介したい為、敢えて大きく画質を落としませんでした。少しページが重たいかもしれませんが、時間のあるときにじっくりと眺めて頂ければ幸いです。

 

言葉を失う程の美しさ、大正池

本当にここは日本国なのだろうか?アルプスに迷い込んでしまったのか?

 

群青色の空、瑠璃色の湖水、萌黄色の木々。

 

「日本離れした景色」というのは、まさしくこの場所のことを言うのでしょう。まるで鏡のような水面が穂高連峰を映し出し、いつまでも佇んでしまいたくなるこの場所こそ大正池です。

 

元々この場所には池など無かったのですが、1915年(大正4年)に焼岳が突然大噴火し、山体より噴き出した泥流により梓川が堰き止められ形成された、自然湖す。この大正池という名称も、大噴火の起きた1915年が大正だったことにちなみ、名付けられたと言われています。

 

今や上高地の代名詞的存在となっている大正池は、僕個人としても上高地のスポットの中で最も美しい場所だと思っています。池の水は湖底がハッキリ見える程澄んでいて、焼岳の噴火により倒木となり、埋没林となった水中の木々がよく分かるくらいなんです。

 

敢えて空を写さず、湖面に伸びる立ち枯れの木にスポットしてみました。

 

普段ポスターで見掛ける、明るく広々とした光景と違い、幻想的で独創的な写真になったと思います。

 

県境に聳える活火山、焼岳

こちらがその焼岳。

 

梓川を挟んで対岸に位置し、長野県と岐阜県の県境に跨る、北アルプスの活火山で今なお噴煙を上げています。

 

火山の噴火というのは、げに恐ろしいものですが、その噴火による泥流で美しい大正池の光景を作り出したのですから、まさに災い転じて福と成すと言えるでしょう。

 

原生林の開けた一角、田代湿原と田代池

続いて田代湿原。

 

鬱蒼としながらもどこか明るい林間を歩いていくと、一面に広がる大草原帯が姿を現します。

 

奥に見える冠雪した穂高連峰が良いアクセントになり、彩りを増す新緑の高原がより一層輝いて見えます。

 

ポツポツと草原から伸びる木々が、一般的な草原とは異なることを示していて、特別感のある高原であるように思えます。標高1000mを越える地点にこれだけの平坦地は日本で他に類を見ないのだとか。

 

湿原のすぐ近くにあるのがこの田代池。

 

透明感のある浅瀬の池で、陽射しも良く当たり、のどかでとても心地良い雰囲気に包まれます。

 

点々と小さな島が池の中にあり、どう写真に納めようかと、あれこれ考えさせてくれるスポットです。

 

ちなみに「田代」というのは「水田」の別名で、水田に似た雰囲気を持つ湿原という意味なのかもしれません。

 

上高地の代表選手、河童橋

上高地の中で最も有名かつ代表とも言えるのがこの河童橋です。

 

見渡せば、焼岳、穂高連峰、梓川と上高地を構成する多くの要素を拝むことが出来る為、その景色を一目見ようと沢山の観光客が津々浦々からこぞって押し寄せています。

 

上高地バスターミナルから徒歩5分で辿り着き、観光案内所や売店、ホテルなど腰を落ち着けることの出来る場所が集められていることから、河童橋周辺が「上高地銀座」と呼ばれていることも頷けます。

 

ここ河童橋までが言わば手軽に楽しめる上高地で、この先へ続く登山コース、徳沢方面へのベースキャンプ的役割も河童橋付近の施設が果たしていると言えるでしょう。

 

終わりに

上高地に行くのでしたら新緑の季節、5月~6月が最適です。最高の景色の中でのびのびとハイキングが楽しめます。絶景の詰まった至高の観光スポット、あなたも是非訪れてその素晴らしさを堪能してみて下さい。


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