愛車の写真をカッコよく撮るコツ!押さえれば必ず上達する4つのポイントとは

愛車の写真をカッコよく撮るコツ!押さえれば必ず上達する4つのポイントとは
 

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直に車を見たらカッコいいのに写真にしたら変に見える

 

SNSやブログに愛車の写真をアップしてもカッコよく見えない

 

こんな悩みを持ったことはありませんか?

 

実は車の写真撮影というのは撮影が難しいんです。

 

ですが、押さえるべき4つのポイントさえ守れば必ず見映えのする写真になります。

 

車の写真で押さえるべき4つのポイント、それは

①場所

②光

③角度

④距離

です。

 

4つのポイントを押さえて撮った場合、下の写真のようになります。

 

では、4つのポイントを解説していきます。

 

① 場所

 

場所、とは文字通り「どこで車を撮影するか」です。

 

駐車場、観光地、街中、林道…。車を撮る場所は沢山あります。

 

この写真は山梨県にある富士五湖の一つ、精進湖で撮りました。個人的には最もお気に入りです。

 

これは、「富士山」「深緑」「未舗装」「水」「TT」のすべてを満たせる場所を探していたら辿り着きました。

 

場所選びをするときには明確なテーマを持って撮ることが重要です。

 

 

② 光

 

光の当て方は車の写真を撮る上で最も重要です。

 

これを考えないと、極度の黒潰れや白飛びといった現象が起き肝心の車がしっかり写りません。

 

特に車体が黒に近い車は黒潰れが起きやすく逆に白に近い車は白飛びが起きやすいです。

 

では光をどう当てたら良いのでしょうか?

 

正解は、「逆光」もしくは「斜光」です。

 

逆光はダメなんじゃないの?と思われるかもしれませんが逆光もアリなんです。

 

上が右後ろから光が当たっている斜光、下が左後ろから光が当たっている逆光です。

 

斜光逆光は何が良いかと言うと写真に「メリハリがつく」んです。

 

つまり陰がついて明暗がハッキリつきます。

 

車が立体的に見え、カッコいい写真には必要不可欠な要素です。

 

注意点は車の手前が陰になり、暗くなりやすいことです。

 

そこで、カメラのピントを合わせる時は、車ではなく、明るい所と暗い所の中間ピントが合うようにして下さい。

 

明るい所に合わせると車が暗くなり、車に合わせる明るい所が白飛びします。

 

中間に合わせることで両方の場所を丁度良く写せるのです。

 

もしこれが順光だとどうなるのでしょうか?

 

これが順光です。光が右側から当たっている為車体の陰が少なく全体的にのっぺりした印象を受けます。

 

また、ボディがハッキリ写っている為、他の車や景色しっかり写り込んでしまっています。

 

写り込みはボディの色が濃い程顕著に現れ、細かい小傷も目立ってしまいます。

 

車を停める時は、逆光か斜光になるように工夫してみましょう。

 

 

③ 角度


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車を写す時、「どの方向から撮るか」ということです。

 

つまり「アングル」なのですが、アングル1つで車の印象はガラッと変わります。

 

角度の決め方は車のサイドとリア(又はフロント)どちらをメインに写すかということです。

 

上の写真はリアとサイドの比率がおよそ6:4でリアを多めに撮っていることになります。

 

個人的に車を撮る時最も美しい黄金比は6:4だと考えています。

 

車のボディの狙う場所は「ココ」です。

 

おおよそリアとサイドが交わる辺りです。

 

ココを狙う事で写真にした時ボディの写り方のバランスが格段に良くなります。

 

この角度を誤ると、

 

このように「どこがカッコいいか分からない」写真になります。

 

車のボディのリアとサイド、もしくはフロントとサイド、どちらをメインにしたいか決め位置を決めることが重要です。

 

また、カメラを構える高さですが、僕は車を撮るなら断然「ローアングル」をオススメします。

 

車の下から先が見えるくらい低い、「スーパーローアングル」で撮ることが多いです。

 

車種にも寄りますが車高の低い車スーパーローアングルだと迫力が増します。

 

ではカメラを構える位置はどうするか?

 

大体地面から5~10センチの位置にカメラを構えます。ほとんど寝ころんだ状態です。

 

それくらい低い位置でカメラを構えると緑枠くらい地面が見えるでしょう。

 

 

④ 距離

 

最後の距離、というのは「カメラと車の距離」です。

 

下の写真を見て下さい。

・・・顔がデカイですよね。これが車の写真における最も典型的な「なんか変」の正体です!

 

原因はカメラが車に近すぎなんです。

 

カメラと被写体との距離が近いとレンズにも寄りますが遠近感が強く表れる傾向があります。

 

遠近感とは手前の物が大きく見え奥の物が小さく見える現象です。

 

被写体と少し離れ撮影することで遠近感が弱まり車とボディのバランスが均等になります。

 

距離はカメラのレンズによるので一概には言えませんがおおよそ3~5メートルくらいです。

 

 

EX. 色んな撮り方

 

今回の記事では車を撮影する時押さえるべき4つのポイントを紹介しました。

 

ですが、敢えて違う撮り方をしてみることでまた違う良さが生まれたりもします。

 

色々な撮り方を試し、自分だけの拘り抜いた車の写真を撮ってみて下さい。

 

 


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