【新潟県/福島県】【酷道】樹海ラインを走破せよ!(区間②)

【新潟県/福島県】【酷道】樹海ラインを走破せよ!(区間②)

導入編  区間①  区間②  区間③

区間④  区間⑤  区間⑥  区間⑦

 

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見ても楽しめる酷道

氷紅龍

樹海ライン全行程のが終わり、の区間に差し掛かる。

 

の拡大図。前半は枝折峠に向けて高度を上げ、後半は銀山平に向けて高度を下げる道のりだ。

 

両脇に草が伸びており、国道というより林道の風味を漂わせている。良いよ良いよ、僕としてはこういう国道っぽくない国道には惹かれるものがあるからさ。

 

と、これは・・・逆光に眩惑されてしまうがスノーシェッド・・・!

 

現在地はが始まってすぐの地点だ。

 

一度シェッドを抜け、シュールとも言えるポーズで撮ったのが・・・

 

見よ!この真紅に染まりし龍の生き様を!!!

 

血のように紅く、龍のようにしなやかに曲線を描くスノーシェッド。豪雪地帯とも言われるこの酷道、冬季は通行止になってしまうが、スノーシェッドの役割は主に雪崩から道路を守る為にある。敢えて僕は氷紅龍(ひょうくりゅう)と呼称させて頂こう。見れば見るほど美しく、迫力がある。

 

・・・・・ネーミングセンスがちょっとアレとか思われそうだが、ほっといてくれ(笑)

 

愛用の一眼レフ、CanonEOS8000Dを手にする僕が写っているが、サングラスをかけているのは別にかっこつけたいからではなく、純粋に太陽が眩しいからである(笑)とかく朝陽がきつく、眩惑された拍子に対向車に気付かずドカンではお話にならない。もう一度書くが、サングラスをかけているのは眩しいからである(笑)

 

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二度見

氷紅龍を抜けた後、少々道の雰囲気が暗くなる。センターラインも消え、鬱蒼とまでは行かないが、「樹海ライン」っぽい景色になった。

 

と思ったのも束の間。再び道は明るさを取り戻す。そこに1枚の青看板。ふーん、銀山平まであと10kmか・・・・・・ん?

 

んんんん!?「県境」!?

そう、銀山平の上に書かれていたのは県境である。確かにこのまま樹海ラインことR352を進めば福島県に辿り着くが・・・・。身も蓋も無い表現だ。逆に分かりやすくもあって良いかもしれない。全国的に見たらそれ程珍しくも無いのかもしれないが、こんなにもストレートな表現は始めて見たので思わず二度見してしまった。まあ、毛無峠の青看板に書いてあった「行止まり」と比べたらインパクトは劣るが。

 

ちゃっかりバス停まで写り込んでるし。調べてみたところ、枝折峠を1日1往復だけするバスがあるようで、てっきりハイエースを転用した小型バスかと思っていたが、一般的な路線バスを一回り小さくしたようなバスが運行しているようだ。1往復とはいえ、この道をバスが通るのはなかなかに骨が折れるのではないか。

 

 

先はまだまだ長い。心を無にして、ただひたすらに相棒を走らせていく。朝っぱらということもあり、比較的快走出来る。

 

視界が開けるとまたしても山々が見渡せるポイントが。

 

思わずヤッホーと叫びたくなってしまう。越後山脈の駒ヶ岳もハッキリと見える。やっぱりこの道路、枝折スカイラインの方がしっくり来ると僕は思うんだよなぁ・・・。

 

枝折峠到着

撮影ポイントでの記念写真も撮り終わり、行軍を再開する。しかしまあ、今更だがよくこんな所に道路を作ろうと思ったなぁ。さぞかし工事は難航したことだろう。

 

お、脇の崖が消えたぞ。ということはもしや・・・・

 

枝折峠到着!時刻は8時半過ぎ。道中なんだかんだで撮影ばかりしていたので、麓から約1時間も経過していた。ここで小休止を取ろうかとも考えたが、案外身体は疲れてなかった為、このまま先へ進むことにする。

 

ここからはいよいよ下りコース。楽しい楽しいダウンヒルの始まりだ!

 

爽快ダウンヒル

なっが~いシェッド

現在地はようやくの半分まで来たところだ。

 

道の狭さは相変わらずといったところか。とはいえ、「樹海ライン」というけったいな名前にも関わらず、路面が荒れまくっている箇所は少なく、結構走りやすい。補修部分も散見されるのだが、極端に盛り上がっていない為、神経をすり減らすことも無い。

 

うむ?前方に見える建造物はなんじゃらほい?ってまさか?

 

スノーシェッド+352おにぎりセット撮影!!

 

マニア垂涎な光景に僕も大興奮である。美味しい、美味し過ぎるぜ旦那・・・・。

 

一歩引いて撮影。だがこのスノーシェッド半端なく長い。どう頑張っても僕の一眼レフでは全て写しきれない。超広角の魚眼レンズでもあれば話は別だろうが。

 

入口から半分くらいまで。

 

半分から出口まで。ざっと地図上で測ってみたのだが、なんと約240mもあるスノーシェッドだった!先程枝折峠のヒルクライムで出て来た氷紅龍なんて可愛いもので、おにぎりセットで現れたこちらのスノーシェッドは本当の意味で「紅龍」だった。にしたって長すぎる。それだけこの地点が災害の危険を受けやすいということなんだろうが・・・。

 

よくよく見てみると、シェッド上部には意図的に山からの水を谷底へ流す工夫が成されていた。これも言ってみれば洗越になるのだろう。

 

シェッド内部。隧道で240mなら大したことは無いが、スノーシェッド(覆道)で240mとなると話は別である。こんな長く、鮮やかなシェッドは僕の中では始めてだった為、その濃厚な味を味わいながら、じっくりと堪能する。蛇腹とはまた違うと思うが、幾重にも組み上げられた鉄骨はまさしく蛇や龍の体内を彷彿させる。・・・いや、蛇も龍も体の中入ったこと無いから分からないけどね?ものの例えよ?

 

絶景下り

途轍もなく長いスノーシェッドを抜け、再度山々が見渡せるスカイラインへと復帰する。

 

あーこれあれだ、絶景に気取られて事故多発する奴や(笑)だってチラチラ視界に入るんだもの、壮大な山の稜線がさ。これで目奪われない方が逆におかしいってもんでしょ。

 

ヘアピンカーブ、九十九折れが始まる。登りの時もそうだが、左のヘアピンというのは比較的苦手なドライバーが多い。何故かと言うと、右のヘアピンに比べてステアリングの切り角が多く、一気に切らなければならないからだ。加えて下りとなると車速が乗っている為、キッチリブレーキングを行わなければアンダーステアでフロントタイヤがアウト側に流れてしまう。こうなれば対向車線側に対向車が来た場合最悪避けられず、クラッシュする危険性が高い。ブレーキングでスピードコントロールを丁寧に行う事は勿論だが、ラインを意識することも重要。

 

仁Dで拓海が使っていた溝落としでは無いが、左のヘアピンの場合、左リアを内側ギリギリ、白線があるならそこに沿わせるようにすればまず対向車線にはみ出すことは無い。文章だと分かりづらくて申し訳無いが・・・。

 

青看板だ。どれどれ、今度はなんて書いてあるのかな?

 

尾瀬キマシタ。

あれ?さっきまであった「県境」どこ行った?そもそも尾瀬って福島県境より先だよね?気変わり早いな。確かにろくすっぽ看板に指し示す場所が無いのも事実だけんども。

 

こういうブラインドカーブに躊躇無く突っ込んでいけるのも、カーブミラーさんのお陰である。腐っても国道、至る所にカーブミラーが設置されている為コーナー先の状況が手に取るように分かる。幾ら僕でも真昼間から峠すっ飛ばすような真似はしないからね?カーブミラー無ければ最大減速して低速で行くし・・・。コーナーの恐怖は初心者時代に嫌と言う程味わったからな・・・・・。

 

しかし、下りは楽で良い。ギアを3-4速に固定しておけば勝手に進んでくれるからスロットルを開ける必要が無い。早い話燃料の節約になるのだ。夜中などは下りでも2-3速にしてスロットル開けたりもするが、これだけ景色が良い昼間なのだ。のんびり走るに限る。コーナリングもブレーキ踏んで曲がるだけだし、下りは登りよりずっと楽しい。

 

そうこうしてる内にダウンヒル終了。家屋が見えて来た、ってことはここが銀山平だな?

 

川に架かる橋を渡り、左折する。

 

暫し休息ストレート

真っ直ぐやぁ~。ず~っとワインディングだったからロングストレートというのがとても久しぶりに思える。ワインディングロードは楽しいから好きだけど、やっぱりずっとだと神経が疲れてしまう。時々こういうストレートを走ってリフレッシュさせて集中力を回復させるのも大事だよな。

 

この電光掲示板もめっちゃ久しぶりに見た気がする。枝折峠では一切見なかったからな。

 

青看板だ。

 

奥只見、小出、尾瀬、檜枝岐・・・。当然僕が目指すべきは尾瀬のある352なのだが、気になる場所があった。それは奥只見。以前ドライブ雑誌で奥只見シルバーラインというどこまでも続く隧道の県道があるということで紹介されていたのを思い出したのである。

 

ちょっと、行ってみるかな・・・。

 

ということで本来は直進なところを左折して奥只見シルバーラインに向かう。シルバーラインは樹海ラインとは関係無いので別記事扱いで書こうと思います。樹海ラインはこのまま区間③へと進んで行きますよ。

 

奥只見シルバーラインの記事は以下をご参照下さい。

 

 

この時の僕は知らなかった。これからが本当の樹海ラインだと言うことを・・・・・。

 

区間③へ続く・・・

 

 

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